妊娠中のむくみが悩み・・・
最近は妊娠中でもギリギリまでお仕事をされる方がほとんどですよね?私もその1人でした。私はショップ店員だったので毎日8時間以上立っていることが多く、つわりがなくなった安定期からむくみが気になり始めました。そこで、妊娠中のむくみを軽減するマッサージを始めることにしました。
妊娠中のむくみの原因とは?
妊娠中のむくみの主な原因はこちらです。安定期と後期に分けてみていきましょう。
安定期のむくみ
- つわりがなくなり、家事や仕事で活発に動きすぎるため
- 血液量が増えているため
たしかに、つわりがなくなってからここぞとばかりに動き回っていました。私の場合は、長時間の立ち仕事が原因だったのだと思います。
後期のむくみ
- 脚の付け根の方に赤ちゃんがおりてきて圧迫しているため
- 2人分の血液や水分を身体に抱えているため
私は、後期に入り産休寸前の時に寝られないぐらい、脚がむくんでだる〜くなりました。仕事中も、湯船に浸かっても、寝ても治らず毎日苦痛でした。
むくみがひどくなると、妊娠高血圧症候群のリスクもあると聞いて余計不安になりました。心配で病院に相談される方も多いのではないでしょうか?
そんな中、先輩ママから教えてもらったのが毎日10分マッサージです。このマッサージで目に見えてむくみがマシになりました。まずは行ってみた評価ポイントから紹介していきます!
妊娠中10分マッサージを1週間行った結果
お風呂上がりに10分間マッサージをするだけでむくみが軽減される!という話を聞いて、さっそく試してみました。
1週間マッサージを実践した結果は?まずは、ビフォーアフター写真で比較してみましょう。
ビフォーアフター写真
by ぽんママ
ふくらはぎに隙間ができ、むくみが取れているのがお分かりいただけたでしょうか?
マッサージの評価
- 続けられる度★★★(10分という短い時間なので毎日苦にならない)
- ダイエット効果★★☆(むくみ軽減+血行が良くなり脚痩せ効果も)
- 即効性★☆☆(1回でむくみがすべて無くなることはありません)
即効性が期待できませんが、少しずつむくみが軽減していきます。毎日続けていると、だんだんと効果が実感できますよ。
妊娠中10分マッサージの方法
マッサージというと、難しいというイメージを持つ人もいるかもしれません。でも妊娠中の10分マッサージは3ステップで簡単にできます。
- ふくらはぎを揉む(2分)
- くるぶしを押す(1分)
- ふくらはぎをグーにした手で擦る(2分)
これを片足5分ずつ繰り返すだけです!これなら、お風呂場でも就寝前でもテレビ見ながらでもできちゃいますよね。ポイントは力を入れすぎないことです。
ステップ別に、どんな効果や実感があるのかを紹介していきましょう。
①ふくらはぎを揉む
by ぽんママ
ふくらはぎは、第2の心臓と呼ばれるほど重要な場所。ポンプの役割をしており、下に降りた血液を上に戻すために働いています。
そんなふくらはぎを写真のように揉むと、血行が良くなってふくらはぎの働きが良くなります。
お風呂上がりのぽかぽかしている時にやるとすごく気持ち良く、疲れた脚がすぅーっと楽になっていきます。温かい身体にじーんと染みるので、1日よく働いたんだなと実感していました。
②くるぶしを押す
by ぽんママ
くるぶしを写真のように2秒ずつギュギュッと押すことで、足首にたまった老廃物が流されていきます。だんだんと脚が軽くなっていきますよ。
ふくらはぎがじわーっとなったところを押すことで、ポンプの働きを手助けしているような感じです!私はふくらはぎのマッサージより足首ギュッと押す方が気持ち良くて、ついついやりすぎてしまいます。
しかし、このあたりには「崑崙」というツボがあります。崑崙を刺激することは、お腹の張りに繋がるため、妊娠中に押してはいけない、という専門家もいます。
私は、それを知らず押しまくったのですが、押しすぎるとピーンッと脚がつるような感覚になりました。妊娠中の方は、このあたりのツボは刺激しないよう気をつけましょう。
③ふくらはぎをグーで擦る
by ぽんママ
写真のように手をグーにして、ふくらはぎを上下に擦ります。ゆっくりゆっくり上下に擦る方が、血行が良くなるのかポカポカしてきました。擦りすぎは筋肉痛のようになるので注意してください。
肌を擦ることには、リンパや血液の流れを活性化させる効果があるとされています。擦るとポカポカするのは、それが理由だったようですね。
妊娠中10分マッサージは毎日やるのがコツ
このマッサージには即効性がないので、毎日続けるのがコツです。その日のむくみはその日のうちに解消しましょう。
簡単な方法で行えるので、負担になることはないと思います。それどころか、体が温まったタイミングで行うと、リラックス効果もあると感じました。
効果を実感するまでにかかった期間
私は、やり始めて3日目で効果を実感しました。パンパンだった脚が柔らかくなり、指の跡がつかなくなりました!さらに、継続することで寝つきが良くなり、目覚めも良くなったと感じています。
ただし、むくみ具合によって効果の感じ方は違うので、実際にマッサージをする時は気長にやるつもりで始めてください。その方がストレスなく楽しく続けられますよ。
毎日マッサージする上での注意点
主に気をつけてほしいことはこの2つです。
- マッサージをする時の体勢に気をつける
- おふろあがりもしくは入浴中に、できればクリームをつける
①マッサージをする時の体勢に気をつける
安定期以降になるとお腹が出てきて、前かがみになるのがしんどくなります。無理な体勢でするとお腹が張るので、楽な体勢でやるようにしてください。私も、その時その時の楽な体勢で行なっています。その方がマッサージを作業としてやらなくなるので楽しいです。
②おふろあがりもしくは入浴中に、できればクリームをつける
クリームを使うと、皮膚への負担が少なくなります。私もそうなのですが、肌が弱いとマッサージをした後赤くなったり痒くなったりします。それを防ぐためにもクリームは必需品です。私は、妊娠線予防のクリームをお腹に塗るついでにマッサージに使っています。
おすすめはこれです!
ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム

by ぽんママ
ママ&キッズというクリームです。写真は試供品の写真です。マッサージした後モチモチになるのでお気に入りです。
クリームを塗ることで力の入れすぎが防げます。力を入れすぎると内出血ができてしまう可能性があるのですが、一度できてしまうと治るまでマッサージができなくなるので要注意です。
以上毎日10分マッサージの体験レポートでした。妊娠中のむくみがなくなったので、次は少しでも細くなることを期待しながら、これからもゆる〜く毎日10分マッサージを続けていこうと思います!