
何でもいいから時間つぶしを(切実)
子育て世代なら確実に共感いただけると思いますが、子どもが一日家にいると、単純に、
うるさい(イライラする)
これが本音だと思いますw
インターネットで「家遊び」と検索して出てくるものは、数時間程度で済んでしまうものが多かったり、いざやろうと思うと中途半端に準備が多く地味に面倒だったり、毎日やれと言われるとほぼ不可能。
その上子供が飽きるよりもまず先に、(物理的に)親が付き合いきれなかったり、エンドレスな要望にはさすがに飽きてしまいますよね。
静かにして~、息が詰まる~、ひとりにして~
は、親子どちらも感じていること
そこでおすすめなのが、本来なら夏休みに取り組むはずの「自由研究」です。
こんな時だからこそ自由に学ぶチャンス
自由研究と一口に言っても、何をやらせればいいのかわからないママパパも多いハズ。 ですがよ~く考えてみてください。これまでも子供から「(これ)何?」「何で?」を幾度となく聞いていますよね。 大人では何となく見過ごしてしまうことでも、子どもにとっては「?」なものが身の回りにはたくさんあります。 自由研究だからこそ“自由に”、“好きなテーマで”、興味関心のあることや得意なことを伸ばすチャンスです!長期で取り組める自由研究がおすすめ

テーマを探すコツ
自由研究は基本的には小学生向けとも思えますが、未就学のお子さんでも何ら問題はありません。 キッカケは何でもいいんです。テレビで見た、インターネットで見た、動画で見た、誰かから聞いた、好きな芸能人が言っていた、などなど興味を持つものやタイミングは子供の数だけ違います。 基本は、“なぜ”や“やりたい(やってみたい)”をベースにテーマを決める
ただこれだけです。
これをより具体的にしていけば、おのずとはっきりとしたテーマになっていきます。
下記サイトはそれぞれ、自由研究のテーマ選びから、進め方やまとめ方、親御さんのサポートの仕方まで網羅されています。
どのサイトもかなりおすすめなので、ぜひご活用ください。
おすすめ参考サイト
遊ぶだけで終わらないための注意点
とはいえ、一瞬で終わるのでは意味がありません。 しっかりと深堀りして、学習として取り組む以上、調べて記録してまとめることが大切です。 しかし現在は"STAY HOME"、「うちで過ごそう」が合言葉。家にいることが大前提となります。 となると、やはり活用すべきはWebです。 現代はネットですべて完結できる時代なので、調べる必要があることはWebで、何か取り寄せる必要があるなら、ネットショッピングを活用しない手はありません。 もしくは、テーマに沿った本が既にあるということなら本でもいいですし、新聞や電話による問い合わせ等、在宅でも方法はいくつもあります。 せっかく貴重な時間を使うのなら、ただの暇つぶしだけにならないよう、注意したいところです。準備をさせて心構えを持たせておく
自由研究は遊びの側面もありますが、学びがあってこその立派な学習です。 キッカケはなんにせよ、一度取り組んだら最後までやり遂げましょう。 書籍やインターネットで調べたら、計画的に物事を進められるように、ある程度準備や想定をしておきます。- どうやって進めていくかの計画づくり
- どんな道具が必要かピックアップ
- 記録方法や結果の予想
飽きっぽい子どもには1日で終わるテーマでもOK
1日で終わる自由研究ももちろん否定はしません。 でもその場合は翌日、翌々日と毎回新たなテーマや内容を探す必要があり、夏休み期間と同様、(今回のコロナのように)長期戦が予想される場合、やや不向きといえます。 ですが長期的な研究の方がいいかと言われれば、そうとも限りません。 飽きっぽい子どもや、まだ継続して何かをすることが難しい子どもには、かえって1日で終わるテーマを扱わせるのもオススメ。 「次はこれをやろう!」とか、「明日はこれね!」など、次回への期待を残しておくと、1日で終わらずに、やる気へとつながります。家庭内で発表会を開く
また、通常の自由研究と同じように、まとめあげたら最後に発表会まで行うのがおすすめ。 外に遊びに行けない子どもたちはもちろん、テレワークをしていたり、就業時間を削られて、在宅時間が増えたパパママ(保護者)は、平時とは違ったストレスが溜まっています。 外食ですら我慢が強いられている事態なだけに、多くの世帯で家庭内のイベントが激減。しっかりと発表会をすれば、ちょっとしたイベントにもなりますし、きっと忘れられない思い出になるでしょう。 自由研究なので、時間があれば一緒に楽しめばいいですし、子どもの自主性や主体性を伸ばす訓練になるはずです!どちらのサポートでも可
- 一緒に学んで参加
- 本人に任せつつ陰からサポート
ストレスのため過ぎは親子双方にとってマイナス
事態が事態なだけに、平時であればルールを設けているご家庭でも、緩和しているケースも珍しくありません。
特にゲームや動画視聴は、1日何時間とか決めてる家が多いですよね
個人的にはゲームも得るものはあると思いますし、動画から学ぶことも大いにあるので、全く否定的ではありませんが、限度はあります。
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今回の新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、「国立成育医療研究センター」が、ストレスによって、子どもたちにどのような反応が出てくるのか、大人がどう子どもたちと向き合い、どのような距離を取ればいいのかについて、リーフレットにまとめてくれています。 ストレス過多になっているなと少しでも感じているパパママは、ぜひ一度お子さんとチェックしてくださいね。 【参考】新型コロナウイルスと子どものストレスについて | 国立成育医療研究センター