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食べないダイエットの怖すぎる代償!12年後の今も苦しむ症状

食事制限ダイエットの中でも一番早く効果があったのは「食べない」という極端なものでした。約1ヶ月で12kg減量。しかしその後の体調不良は12年後の今も続いています。身をもって知った、間違ったダイエットの危険性を紹介します。

カテゴリー:短期集中  投稿日:2017/03/12

「食べない」ダイエットで実践したのは2つだけ

可能な限り食べることを避けるこのダイエット法。空腹感と戦い続けるのは想像以上に大変なものでした。実際に行った、食べないダイエットの方法を紹介します。

①空腹を感じる前に寝る

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私は空腹を感じると眠れなくなるので、空腹だと寝不足のストレスも加わりイライラしがちでした。イライラによる間食ややけ食いを防ぐため、とにかく眠り続けることにしました。

  • 1日の睡眠時間は15時間
  • トイレとお風呂以外はひたすら眠る
  • どうしても眠れない時は睡眠導入剤を利用
  • できるだけ動かず空腹を感じる動作をしない
  • 体重を落とすため重い筋肉も減らす

寝たきりの病人のような生活をすることで、体重は一気に落ちて行きました。

筋肉の重さは想像以上で、体重が驚くほど減ることに快感を覚えて、このダイエット法はエスカレートしていきました。

②食べるものはエネルギー補給食のみ

美味しいご飯は必要以上に食べ過ぎてしまうので禁止していました。食事は市販のエネルギー補給食を2日に1回摂取するのみ。その代わりにポカリスウェットを飲むこともありましたが、水分補給は基本的に水だけでした。

食事を減らすとトイレも遠くなり、眠っている時間も延びていくようになりました。ダイエットの後半はトイレも1日3回程度まで減り、体力の低下から歩くのも億劫に感じるようになりました。

当然ですが、絶対にやってはいけないダイエット法です。

食べないダイエットの結果

減量前は152cm・54kgでした。食べないダイエットを実践した結果、なんと1ヶ月で12kg減量し42kgになりました。

その当時私は15歳。きれいになりたいという思いが強い思春期で、無茶をしてしまいました。成長期の無理なダイエットは体に大きな負担をかけてしまい、その後数年に渡り悩むことになるのです。

食べないダイエットの痛すぎる代償

体力の低下や弛んだ体は、ダイエットに成功してから引き締めれば良い、と安易に考えていました。

ところが、急激な減量を行った結果、体は健康とは言えない状態に。ボディラインを整えるどころではなくなっていました。

普通の生活が困難に

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めまい・貧血・息切れがひどく、立つ・歩く・走るといった普通の動作に支障が出るようになりました。

当時私は高校生だったので、全校集会などで立っている時に倒れることもありました。27歳の現在よりも、15歳のこの頃の方が体力不足でした。

摂食障害・自律神経失調症に

食べないことに慣れた体は、以前のような食事を受け付けず、更に体力低下を招きました。

食事を取ると胃が痙攣しているような感覚があり、嘔吐してしまうこともしばしば。栄養失調と診断され点滴を受けることもありました。体重は30kg台まで落ちました。

無気力になり、心配した親に心療内科に連れて行かれ、自律神経失調症との診断が下されました。親には本当に心配をかけて、今思うと申し訳ないですね。

排卵障害・PMSに

ホルモンの乱れからか、異常に生理痛が重くなり、婦人科にかかるようになりました。診断結果は排卵障害。同じ理由からひどい肌荒れにもなり、にきびと吹き出物で赤ら顔・痒みの症状が出ました。

12年後の現在もPMSに悩まされ、PMSと排卵障害の治療でピルの処方を受けています。

無残なボディラインに

引き締まったお腹や、揺れない二の腕・太ももは筋肉が無ければ作れません。食べないダイエットでは、歩行がツラくなるほど筋肉を落としたので、理想とはかけ離れた体になってしまいました。

手足は骨と皮のようになり、太ももと二の腕は残った脂肪と皮でぶるぶるに。お腹はポッコリしたままで一番嫌いでした。手足はガリガリなのに中心に向かって太くなる、脱ぐと逆にすごいんですといった体型になりました。

食べないダイエットの失敗を踏まえて実践した方法

私が行った食べないダイエットの悪かった点は、食事を摂らなかったこと・筋力を落としてしまったことです。この反省を活かして、しっかり食事を摂って、筋肉を鍛えるダイエットに取り組みました。

日常生活の中で筋トレを実行

食べないダイエットをした理由は、運動をしたくないからというよくある理由からでした。でもボディラインを整えるとなれば、運動は必須です。

そこで、運動嫌いの私でもできて、無理せず続けられる運動を実践しました。

正しい姿勢をキープして背筋を強化

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簡単なことですが、猫背を直すことで背筋が鍛えられます。また、正しい姿勢をキープすると堂々として美しく見えます。

肩を開き胸を張るように意識し、常に下を向かず前を見るようにしていました。

早歩き・つま先立ちで脚の筋肉を強化

きつい運動はしたくない、という私のような人におススメな早歩き。

初めは息が切れて疲れるので、疲れない範囲で早歩きをしましょう。気持ち早め程度から始めて、疲れにくくなったらまた少し早めましょう。

上りの階段ではかかとを付けないように、足音を鳴らさないように爪先で上っていました。

体に必要な食べ物はしっかり摂取

筋肉を作る上で食事は欠かせません。だからといって糖分や脂肪ばかり摂っては意味がないので、食べてよいものと悪いものを分けました。

たんぱく質は必須!

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ダイエット中でもお肉は食べます。元気がなくなっては意味がないので、厳しい食事制限はやめました。

ただし、私が実践した改善後のダイエット法では牛肉は控えるようにしていました。豚肉と鶏肉は食べたいだけ食べていました。

その他、大豆を食事のメニューに加え、プロテインをコップ一杯程度飲むようにしていました。

お菓子も少しならOKに

私は、普通の食事よりお菓子の方が好きなので我慢できませんでした。そこで、スナック菓子やチョコを食べたときは米などの炭水化物を抜いて調整。ケーキが食べたければカロリーを落としたレシピで手作りしました。

手作りするときは、バターの代わりにオリーブオイルを使う・果物を増やして砂糖を減らすなどの工夫をしました。手作りは面倒なので、食べる回数が減るのもメリットでした(笑)

改善したダイエット法を実践した結果

食べないダイエットの失敗を踏まえて改善した方法では、脂肪を落とし筋肉を付けて美しくなることを目標としていました。

実践した結果、体重は変わりませんでしたが、お腹が平らになったことでウエストはマイナス4cm、ヒップはマイナス2cmと、概ね満足のいく結果になりました。

健康的に無理をしない、自分に合ったダイエットを選ぶことが大切

世の中には数多くのダイエット法がありますが、自分に合ったダイエット法を選ぶことが1番重要です。

私が15歳の時に行った不健康な「食べないダイエット」は絶対におススメできません。でも、この失敗を活かして改善をし、自分に合った方法を確立できました。

ダイエットに失敗はつきもの。失敗を活かして自分に合った方法を探すのも、ダイエットの1つなのかなと思っています。「ダイエットは美しくなるためのもの」と気づいたことが、食べないダイエット唯一の収穫でした。

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