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自己流糖質制限で逆流性食道炎に...原因となった食生活と反省点

今やメジャーなダイエットとなった糖質制限。「糖質を抜くだけ」でダイエットできるという手軽さから自己流で試したところ、健康を損なってしまう結果に。私が糖質制限に失敗した原因と、無理なく糖質制限を行うポイントを紹介します。

カテゴリー:短期集中  投稿日:2017/03/16

私が実践した糖質制限ダイエットの方法

テレビや雑誌で度々「糖質制限ダイエット」が取り上げられ、コンビニでも低糖質食品をよく目にするようになりましたよね。

普段の食事の献立からご飯や麺類を抜き、甘いおやつを食べなければいいんだ!と思い、軽い気持ちで挑戦してみました。

私が決めたルール

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  • 普段の食事から主食を抜く
  • 食物繊維の多い野菜をたくさん食べる
  • 間食にはチーズやナッツを食べる
  • お肉は普段の1.5倍~2倍にする
  • スパイスをたくさん使って料理にバリエーションをつける
  • コーヒーや紅茶はお砂糖抜きで飲む

時々甘いものが恋しくなりましたが、さほどストレスに感じませんでした。空腹を感じたら、糖質の少ない間食をして、コーヒーや紅茶をガブガブ飲んでいました。

これは簡単だしずっと続けられる!そう思っていましたが…。

やみくもに糖質制限した結果、体に異変が

糖質制限を始めて1ヶ月ほど経った頃、体重は少しずつ落ちていき、身体のラインも確かに引き締まってきました。

体重も55kgから53kgまで落ち、1ヶ月で2kgの減量に成功。しかし同時に体に異変が起こり始めました。

感じ始めた体の異変とは

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  • ひどい胸やけがする
  • きりきりと胃が痛む
  • 胃の内容物が口までこみ上げる
  • 喉の奥が熱を持っているように痛む
  • 喉の違和感で眠れなくなる
  • 食欲がなくなる

糖質制限は簡単に痩せられるので、異変を感じ始めた当初は、しばらく続けるつもりでいました。胃薬を服用し、よく噛むようにし、運動もして胸やけを解消しようとしましたが悪化する一方。

徐々に夜も眠れなくなり、睡眠時間が減っていきました。食事もできず夜も眠れなくなると、体に力が入らなくなりフラフラになってしまいました。

これはどう考えても異常なので糖質制限は一旦中止し、おかゆやうどんを食べていました。それでも回復しないので、近くの消化器内科を受診しました。

診断は「逆流性食道炎」

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胃カメラを飲んで検査した結果、逆流性食道炎と診断されました。

逆流性食道炎は生活習慣やストレスと密接な関係にあり、様々な因子が重なると発症します。症状はツラく、ダイエットどころではなくなってしまいました。

病院で渡されたパンフレットによれば、逆流性食道炎の原因には次のものがあるそうです。

  • 脂質や糖質の多い食事
  • 消化に悪い食材
  • アルコールの摂取
  • スパイスやカフェインなどの刺激物
  • 食べてすぐに横になる

私は糖質制限をするにあたり、肉を多く食べ、食物繊維を多く摂ることを意識し、コーヒーや紅茶をたくさん飲んでいました。これらの食習慣が、逆流性食道炎の原因になるなんて思いませんでした。

病院では、胃酸を抑える薬が処方され、食生活や生活習慣を見直すように指導されました。

健康の大切さに気付いた

私は、早く痩せたいあまり、体からのサインを無視してしまいました。食欲が落ち5kg痩せましたが、思い描いてた姿とは違い、不健康にやつれてしまいました。

逆流性食道炎になって初めて、健康な体の大切さに気付きました。どうして痩せたかったのか、痩せて自分がどうなりたかったのか、この時ようやくわかりました。

無理なく糖質制限するための注意点

私は自己流の糖質制限で病気になってしまいましたが、正しい方法で行えば糖質制限は決して悪ではないと思います。

逆流性食道炎は適度に糖質を制限することでも改善する人もいますし、糖質制限したからといって逆流性食道炎になってしまうわけではありません。

健康とダイエットを両立させるために、無理のない糖質制限を行うことが大切です。病気になった経験を踏まえて、糖質制限の注意点を紹介します。

自分の体質を理解する

まず自分の体質を理解することから始めましょう。消化しづらい牛のステーキを連日食べても平気な人もいれば、あっさりした和食でないと胃もたれするという人もいます。

自分の普段の食生活から、どのようなメニューでどのくらいの体重を目標とするか、あらかじめ計画してから行うことをおすすめします。

体調の変化を感じたら、すみやかに中止することも大切です。

消化に良い食事を摂る

「糖質制限は脂質を制限しない」とされていますが、脂質の多い食事に慣れていない人がコッテリしたメニューに変えてしまうと、胃腸に負担がかかります。

まずは消化に良いたんぱく質から始めてみる、連日脂質の多いメニューにせずうまくローテーションさせる、など工夫が必要です。

消化に良いたんぱく質
脂身を除いた鶏肉
白身魚
大豆製品
ヒレ肉など脂の少ない豚肉や牛肉

食物繊維も摂り過ぎは注意。ゴボウなどは長期間食べ続けると胃腸に負担がかかりますので、キャベツやレタス、もやしなど比較的消化に優しい野菜を取り入れると良いでしょう。

糖質制限はあまりストイックになりすぎなくても十分効果を発揮します。

主食を半分に減らしたり、「昨日炭水化物を取りすぎたから、今日は炭水化物や糖質は抜こう」などフレキシブルに取り入れてみるのもおすすめ。ルールに縛られず、ご自分に合った方法を見つけてください。

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