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4日間の断食ダイエットで5kg痩せて体に異変が...断食の注意点

痩せられるという噂の断食ダイエット。しかし、その危険性をご存じでしょうか。ストレスから4日間断食を行い、5kg減量しましたが、身体に異変が…。予備知識を持たずに危険な断食ダイエットを行った結果と、注意点をお伝えします。

ライター:雪村 葉月  カテゴリー:短期集中  投稿日:2017/07/11

この体験談を書いた人

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高校生を2人持つシングルマザーです。産後は、妊娠前と比べ10キロの減量に成功しました。それでもアラサーを向かえるにあたり、日々ダイエットに挑戦し続けています。その知識や経験をお伝えできればと思っております。

危険な断食ダイエットを始めたきっかけ

ダイエット中の女性なら、「-5kg」は魅力的な数値ですよね。でも、私が5kg減量したのは、ストレスが原因で始めた4日間の断食によるものでした。

家庭内の問題からストレスが重なり、食が細くなっていきました。そんな中、なんとなく食事をすることが億劫になり、夕食を抜いたことが断食の始まりでした。

食欲不振から断食ダイエットへ

それまでは、1日3食きっちり食事をしていた私ですが、翌朝になっても食欲が出てきませんでした。

お腹が減らないことに違和感はありましたが、昼になっても状況は変わりません。少し力が出ないなとは感じましたが、「ウエスト周りについた肉を剥ぎ取るにはちょうどいい」と思うようになりました。

私は二重丸がつくほどの健康体で、少しくらいの断食なら大丈夫、という根拠のない自信があったのです。

ほんの少しウエスト部分が緩く感じた嬉しさが、断食ダイエットを始めるきっかけとなってしまいました。

4日間の断食ダイエットの結果

断食ダイエットの怖さも知らずに始めた私。特に体力が落ちることもなかったので、食事抜きの日を3日間続けました。

水分補給をしないといけないことだけは、なんとなくわかっていたので、お水やお茶だけは口にしていました。

断食3日目になり、少し身体が軽くなったと感じてはいたのですが、仕事のときに着ているスーツがダボダボになっていることに気づきました。

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by 3e4bc284353ee308 雪村 葉月

痩せたことに嬉しくなり、すぐに新しいスーツを買いに行くことに。

身長のわりにぽっちゃり体型だった私は、それまで11号を着ていましたが、試着すると9号でもブカブカ。結局、7号のスーツを購入しました。

女性にとって、2サイズダウンというのはとても嬉しいこと。特に空腹に悩まされることもなく、体重だけが落ちていくのが嬉しかったです。

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by 3e4bc284353ee308 雪村 葉月

しかし、ふと「みんなこうやって断食ダイエットをしているのかな」と思い、インターネットで調べてみることに。そこで目にしたのは、「断食ダイエットは危険」という言葉でした。

それでも、痩せたことの嬉しさが先に立ち、特に気に留めませんでした。

4日目に起きた身体の異変

水分だけでの生活が4日目になると、体重は5kg落ちていました。ジーパンがはみ出るほどだった脂肪が、ほとんどなくなっていました。

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by 3e4bc284353ee308 雪村 葉月

しかし、以下のような症状が出始めたのです。

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  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 体力の低下
  • 集中力の低下
  • 情緒不安定

少し身体を動かすだけで、ものすごく身体が疲れたのです。立ち上がると、目の前が真っ暗になることも多々ありました。仕事にも集中できないことが増え、精神的にも身体的にも不調が出ていることに気づきました。

痩せることだけを意識し、身体への負担について考えなかった私。ここで初めて、前日に調べた「断食は危険」という言葉の意味に気づきました。

断食ダイエットは生命の危険も

詳しく調べてみたところ、断食によってエネルギーの補充ができなくなってしまったことで、身体に不調が現れたようです。

普段の食生活ではそんなことを意識したことがなかったので、エネルギー不足がどれだけ危険なのかを理解していませんでした。

低血糖の危険

人は、断食の状態になると、まず血液中を流れる糖分からエネルギーを補充します。しかし、血液中の糖分は半日分しかないため、半日以上断食を続けると「低血糖」になります。

低血糖状態で断食を続けると、空腹感や立ちくらみ、貧血などの症状を伴う「飢餓状態」に陥ります。飢餓状態に陥ると、生命活動を維持するため、体内のタンパク質や脂肪をエネルギー源として消費するようになります。この状態まで進むと、エネルギーが補充されて空腹感もなくなるようです。

低血糖状態が続くと、自律神経や中枢神経に悪影響を及ぼすほか、ひどい場合は昏睡状態に陥ることもあるそうです。

既に空腹感もなくなっていた私は、低血糖の症状がかなり進んでいたことに怖さを感じました。危険なダイエットをしていたことをようやく自覚し、少しずつでも食事を摂ることにしました。

断食後の注意点

断食後の食事には注意が必要です。

断食中は身体に大きな負担がかかっていたため、すぐに普段通りの食事に戻してしまうと、身体が対応しきれずに、体調を崩してしまう可能性があります。

回復食の期間が必要

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断食をした後は、断食日数と同じくらいの回復期間が必要です。断食によって使っていなかった内臓の機能を、少しずつ回復させる必要があるからです。

お粥など消化に良い回復食を食べることがよいとされていますが、何も知らなかった私は、すぐに普通の食事に戻してしまいました。

幸いなことに、特に悪い症状は出ませんでしたが、身体に負担をかけないように、事前にちゃんと調べておくべきでした。

リバウンドの可能性も

食事を摂らずにいると、少ない栄養を消費することに身体が慣れてしまいます。急に通常の食事に戻してしまうと、カロリーを消費しきれず、カロリー過多の状態になってしまうので、リバウンドしやすくなります。

また、栄養不足によって、筋肉からタンパク質を消費する状態にまでなると、筋肉量も落ちています。そのため、筋肉によって消費されるエネルギー量が減り、基礎代謝も悪くなることから、脂肪が増えやすくなります。

実際、私は5歳の子どもと同じくらいの量しか食べていませんでしたが、すぐに1~2kgリバウンドしてしまいました。これ以上リバウンドしないように、しばらくは腹8分目程度の食事を摂るように気をつけました。

ダイエットは安全な方法で!

断食ダイエットは、本来医師などの専門家の指導のもとで行うべきものです。断食ダイエットを考えている方は、必ずよく調べた上で始めてください。

私は、ストレスから断食に発展してしまいましたが、低血糖症状だけでなく、断食後もリバウンドを恐れて拒食気味になることもあるなど、多くの健康被害がありました。

期間や方法などに気をつければ、断食も有効なダイエット方法になります。しかし、私のように、下調べをせずに無謀な断食ダイエットを行うのは、本当に危険です。

栄養バランスに配慮するなど、健康的な方法でダイエットを行うことをおすすめします。

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