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菜食主義ダイエット3か月で9kg減!しかし栄養不足で不調に...

菜食主義って痩せそうなイメージだけど、実際のところはどうなのか?私は正しい知識を持たずに自己流で3ヵ月間、菜食主義ダイエットを行ってみました。実際に試した方法と結果、注意点について解説します。

ライター:元リバウンド女王  カテゴリー:短期集中  投稿日:2017/07/16

菜食主義ダイエットとは?

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菜食主義ダイエットとは、主に植物性の食品を食べることで、体重や体脂肪率の減少を目指すダイエット方法です。菜食主義にも様々な種類があり、野菜に卵や乳製品などの動物性タンパク質をプラスする方法、動物性タンパク質を全く摂らない「ビーガン」と呼ばれる完全菜食主義の方法があります。

私が実践したのは、野菜に卵や乳製品をプラスするタイプの菜食主義ダイエットですが、正しい知識を持たずに自己流で実践した結果、多くのデメリットがありました。結果や注意点とともに紹介します。

菜食主義ダイエットを3ヵ月行った結果

3ヵ月の菜食主義ダイエットを終えた結果がこちら。

項目 ダイエット前 ダイエット後
体重 58kg 49kg
体脂肪 32% 18%
ウエスト 71cm 64cm

数字だけ見るとすごい結果ですが、2ヵ月でリバウンドしました。痩せたということよりマイナスの結果が大きく、危険さえ感じました。菜食主義ダイエットは、安易に行わないことをおすすめします。

私が感じたマイナスの結果をご紹介します。

欲がなくなる

食べることが大好きだったはずなのに、菜食主義ダイエットを実践し始めて2週間くらい経った頃から「食べたい!」という欲求がなくなっていきました。食べることがおっくうに感じるのです。

そしてやる気や性欲もなくなりました。何かをしよう!というパワーが湧いてこないのです。人とぶつかることや、イライラすることもなくなりますが、仕事がはかどらず楽しいと感じることがなくなっていくので大問題だと感じました。

体が冷える

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2ヵ月目に入ると、強烈な冷えを感じるようになりました。料理をすることがおっくうになり、生野菜を多く摂っていたことが影響したのかもしれません。手足が冷えるというレベルではなく、内臓から冷えているような寒さを感じました。

春の温かい時期でしたが、小さく震えるほどの寒さだったことを覚えています。

頑固な便秘&肌のツヤがなくなる

菜食主義ダイエットを始めて2週間が過ぎた頃から頑固な便秘になりました。冷えや油分が足りなかったこと、食事の量が極端に減ったことが原因だと思います。

また、鏡に映る自分の姿を見ると、覇気のない表情に加えて血色が悪いことに気が付きました。どんよりとくすんでいて、ツヤもハリがなくなっていました。顔だけなく、全身の肌が枯れかけた木のように元気がなく、やつれていたのです。

風邪や月経不順になる

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2ヵ月目に入る頃から、風邪を引きやすくなりました。自己流の菜食主義ダイエットだったため、栄養バランスが崩れて免疫力が低下していたのだと思います。熱が出るほどではありませんが、喉が痛かったり鼻水が出たりだるかったりと、常に具合が悪くてダイエットどころではないと感じるほどでした。

また、それまで順調だった生理が来なくなってしまいました。調べたところ、急激に体重が減ると体は生命の危機を感じ、生理=生命を生み出すことに関連する活動を一時的に停止してしまうそうです。

一時的で済めばよいのですが、このままずっとダイエットを続けてしまうと生理が来なくなってしまう可能性があります。さらに体脂肪率は少なければいいというものではなく、21~27%くらいをキープしないと月経不順や冷えなどを引き起こす可能性が高まることが分かりました。

菜食を続けているのにリバウンドが起こる

2ヵ月目の後半から、菜食を続けているにもかかわらずリバウンドが起こりました。後から調べて分かったのですが、体は摂取カロリーが制限されると「飢えてしまう!」と危機を感じて、エネルギーをため込むのだそうです。

このままでは本当にヤバい!と感じ栄養バランスの取れた食事に戻しましたが、それと同時に大きくリバウンドをしました。体がエネルギーをため込もうとしている時に、これまでよりたくさんのカロリーを摂取したためどんどん吸収されてしまったのです。

菜食主義ダイエットをするなら栄養バランスを考えて

世の中にはたくさんの菜食主義者がいます。多くの人はダイエット目的ではなく宗教上の理由や、動物愛護などの価値観から実践しているそうです。

正しい知識と経験によって行われる菜食主義においては、体調を崩すことなく健康的に過ごすことができています。その理由は菜食でありながら、栄養バランスが整っているから。

では、どうすれば菜食主義でもダイエットができたのか、具体的に考えてみました。

菜食主義で不足しがちなタンパク質を摂ろう

菜食主義になると不足しがちなのがタンパク質です。タンパク質は、人間の体を作るために欠かすことができません。これが不足すると筋力が低下し、代謝も下がるのでダイエットから遠ざかる結果になります。

肌も髪も爪もタンパク質からできているので、不足するとハリやツヤがなくなり女性としての魅力もなくなってしまいます。

免疫力の向上にもタンパク質は欠かせません。植物性タンパク質である大豆や大豆の加工品である豆腐、納豆などを1日3回の食事で摂取することが大切です。

油を上手に摂取して便秘と代謝低下を防ごう

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菜食の場合、油分も不足しがちです。油分が不足すると便が硬くなって便秘になったり、肌のツヤがなくなったりします。油分は効率のいいエネルギー源でもあることから、パワー不足や代謝低下の原因にもなります。

また、油分(脂肪)が減少しすぎると女性ホルモンの生成に悪影響を与え、月経不順が起こる可能性もあるそうです。

植物性で美容にもいいとされ、ダイエットをサポートしてくれる油にはこんなものがあります。

  • アボカド
  • オリーブオイル
  • 亜麻仁油
  • ココナッツオイル
  • えごま油

いずれも加熱には弱いので、生のままかサッと火を通す程度の調理がおすすめです。

鉄分を補って体をポカポカにしよう

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鉄は食物繊維と一緒に摂ると吸収されにくくなるので、菜食主義ダイエットでは不足しがちです。また、植物性の食品に含まれているのは、「非ヘム鉄」といって吸収効率の悪い鉄分。鉄分が不足すると血液がうまくめぐらなくなるため、冷えや肩こりを感じるようになり、肌の血色も悪くなります。

ほうれん草やプルーンなどには比較的多くの鉄分が含まれています。また、タンパク質やビタミンCと組み合わせると吸収がよくなるので、積極的に摂取してみてください。

自己流の菜食主義ダイエットはNG

ダイエット=野菜!というイメージを持っている人もいるかもしれませんし、ハリウッド女優やモデルの間で菜食主義ダイエットが流行っているので、痩せられる!と飛びつく人がいることでしょう。

しかし、「野菜を食べればいいんでしょ」という安易な考えで菜食主義ダイエットを行うのはNGです。実際3ヵ月行ってみて、リスクの大きさに驚きました。

野菜不足は解消する必要がありますが、極端な菜食や自己流の菜食はとても危険だと感じました。結局は食生活のリズムを整えて、バランスよく食べることがダイエットへの近道なのだと身をもって知ることができました。

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