Medium b67199bab8d5f65f

華奢な女の子に憧れて極端な食事制限ダイエットをした結果...

ダイエットをする上で「こうなりたい」という目標をもつことはとても大切ですが、無理は禁物です。私は華奢な女の子に憧れ、極端な食事制限を行った結果、体調不良に陥ってしまいました。極端な食事制限に至った経緯と内容、その悪影響について紹介します。

ライター:saito0123kho  カテゴリー:短期集中  投稿日:2017/10/25

華奢な女の子に憧れ、食事制限を開始

Medium 10f2dc056ebee3b4

私がダイエットをしようと思ったきっかけは、学生時代、私の同級生が華奢な女の子ばかりだったからです。私は身長も体重も、日本人女性の平均ど真ん中。しかし、周りの女子はそれを大幅に下回る華奢な体をしていました。

私は剣道部の活動に打ち込んでいたので、華奢な体格なわけはないと今では分かるのですが、その当時は周りの子と自分の体型を比べてしまい、落ち込んでいました。

そこで私がはじめたのが、食事制限ダイエットでした。周りの女の子達が食事をがっついて食べないことに気づき、「私も食事制限をすれば、華奢になれるかもしれない!」と思い立ったからです。しかし、周りの女の子の体型と比べるあまり、極端な食事制限に走ってしまったのです。

私が行った極端な食事制限ダイエット

炭水化物を抜く

まず私が行ったのは、「炭水化物抜きダイエット」です。巷で話題になった時には、「1日2食は炭水化物を抜く」、「炭水化物は1日130gまで」といった方法が多いようでした。しかし、私はしっかり炭水化物を抜かないと効果がないのではと思い、「炭水化物は絶対NG」という方法を取りました。

炭水化物抜きダイエットは、そのダイエット効果の即効性や、気軽に始められるところが魅力です。エネルギー源となる炭水化物を抜くので当たり前なのかもしれませんが、1週間で3~5kg痩せたという人もいるようです。

野菜だけ食べる

Medium 21a4da884c7091d4

また、炭水化物を抜いた上で、食べ物は野菜だけというルールを設けました。太る原因とも言われているタンパク質を抜けば、自然に痩せられるのではないかと考えたからです。

読んでいた雑誌のモデルさんが、昼食に野菜だけを摂っていたことや、華奢な友人がプチトマトやブロッコリーだけのお弁当を持ってきていたことも、野菜だけを食べることにした理由です。

野菜には豊富な栄養素が含まれているので、栄養面でも不安はないでしょうし、タンパク質や糖分の摂取を避けることで、カロリーの摂り過ぎも避けられるのでは?と考えました。

極端な食事制限ダイエットの結果

このダイエット方法で私がうまく痩せられたかというと、答えはNOです。体重計にのって痩せたかどうかを確認したり、ウエストを計ってみたりする前に、体調不良でこのダイエットを続けられなくなってしまいました。

極端な食事制限を行った結果、私の体には次のようなことが起こりました。

体力がなくなった

Medium 0666ce8faac6899e

単純に食事を減らしたことで、体は軽くなっていったのは事実です。しかし、体が物理的に軽くなったはずなのに、なぜか生活する上での動作のひとつひとつは重くなっていきました。まだ学生だったのに、階段の上り下りすらきつい状態が続いたのです。

加えて、疲れが全く取れないのです。これは野菜ばかり食べていたことが原因で、タンパク質が圧倒的に足りていなかったことが後々理解できました。

低血糖を起こしてしまった

ある日、空腹を感じた時に手の震えが止まらなくなりました。体の力が抜けるような感覚がして、「これはまずい!」と思い、即座に食事制限ダイエットを中止し、菓子パンを口につっこんだことを覚えています。

明確に診断を受けたわけではないのですが、「空腹時に手が震える」「力が抜けて立てなくなる」という症状は、「低血糖症」の可能性が非常に高いです。

低血糖症は、不規則で栄養バランスの悪い食生活や、食事を少量しか食べないことによって栄養不足になることで引き起こされます。血糖値を調整する機能が乱れてしまい、体が「生きるためのエネルギーが足りない!」とSOSサインを出している状態だそうです。

そのまま放置すれば、急なふらつきが起こったり、意識不明の状態に陥ることもあるそうです。

極端な食事制限ダイエットがもたらす悪影響

「食事制限ダイエット」という存在自体が危険なわけではありません。「極端な」食事制限ダイエットが、健康面に悪影響を及ぼすのです。私の場合、「華奢になりたい」という一心で、極端な小食とを実践したからこそ、低血糖症の症状を引き起こし、怖い目に遭ってしまったのです。

極端な食事制限をすることで、以下のような悪影響が出る可能性があるので、注意が必要です。

脳の働きが低下する

炭水化物は体内で分解されてブドウ糖となり、体を動かす司令塔である脳に利用されています。炭水化物を抜いてしまうと、脳に必要なブドウ糖が不足するため、脳の働きが鈍くなり、ぼーっとしてしまったり、集中力が続かなくなってしまいます。

栄養が偏り体調不良に

Medium 4dc0aa26f721ede2

今回私は野菜だけ食べるという方法でしたが、特定の食材だけを食べるダイエット法には、「バナナだけ」「トマトだけ」といったもっと過激なものもあります。しかし、栄養が偏るような食事を摂り続けると、その食材に豊富に含まれる栄養分のせいで、逆に体調不良に陥ることもあります。

例えば、朝バナナダイエットを腎臓があまり強くない人が実践すると、バナナに豊富に含まれるカリウムをうまく排泄することができなくなります。そのため、「高カリウム血症」という吐き気や下痢、脱力感などをもよおす病気になる恐れがあります。

特定の栄養素だけを摂り続けるのも、体には良くないことなのです。

心の病気になるリスクも

栄養を十分に摂取できなくなると、うつ病などの心の病気につながるリスクが高まるという話もあります。炭水化物を抜いたり、栄養バランスが偏ることで、脳に届くはずのブドウ糖が減り、脳の働きが鈍くなれば、その分気力も失われてしまいます。

気力が失われ、何もやる気が起きないような状態が続くのは、とても健康的だとは言えないですよね。

危ないダイエットをしていないか確認しよう

Medium ec78a4e0c0f39d20

出典:www.amazon.co.jp

私は今回、過去に自分が経験した体調不良について調べるために『危ないダイエット』という本を読みました。読んでみると、大変恥ずかしいことに、ほぼこの本でNGとされているダイエットばかり経験していました。

決して食事制限ダイエット自体が悪いというわけではありません。しかし、自身の実践しているダイエットが本当に自身の体のためになるのかどうか確認することは、とても大切だと感じました。

自分の体に合った正しいダイエットを

今では、私は自分の体型そのものを受け入れているので、周りの女の子達がどんなに華奢であっても激しく落ち込むことはありません。しかし、学生の頃は思春期でもあったので、気になってしまったのも仕方ないかな、と思っています。

ただ今は、「痩せたい」「体質を改善したい」と思った時、自分の体に合った正しいダイエットを行えるよう、目先のことばかりを見ず、長期的に実践しようと心がけることが大切だと思っています。

体調を壊してしまっては、せっかく痩せても満足できないと思いますよ。

この記事のトピック:

ヤセレポについて

ヤセレポは、たくさんのダイエット法のリアルな成功談・失敗談が集まる情報サイトです。 実際の効果や正しい方法など、ダイエットを実践する際に必要な情報を知ることができます。

人気記事